【速報】ビットコインETF承認でイーサリアムETFが次に市場に登場か

仮想通貨ETFに関する最新のニュースが投資家の注目を集めています。先週の水曜日には、複数のビットコインETFが歴史的な承認を受け、これを受けてイーサリアムETFの市場参入が期待されています。このニュースを受けて、イーサリアムの価格は5月2022年以来の高値を記録しており、現在8.7％上昇して2,620ドルを超えて取引されています。一方、ビットコイン自体は比較的横ばいで、過去24時間で2％上昇しています。SEC（米国証券取引委員会）のビットコインETFの承認に続き、Ark 21Shares、BlackRock、Fidelity、Grayscaleなどの多くの企業がイーサリアムETFに申請を行っており、トレーダーたちはイーサリアムETFが比較的早く市場に出ると賭けています。Bloomberg IntelligenceのETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、複数のイーサリアムETFの申請に関する最終期限である5月までの間に、イーサリアムETFが承認される可能性を70％と見込んでいます。また、SECの議長であるゲイリー・ゲンスラー氏は、イーサリアムを証券か商品かどちらと見なすかについて公式に言及していない状況です。SECに就任する前にゲンスラー氏は、イーサリアムを「十分に分散化している」と見なしており、それ故に証券の対象外と考えていると述べています。この発言は、SECの前任者であるコーポレートファイナンス担当のウィリアム・ヒンマン氏が2018年6月に行った発言を示唆しているものです。