【速報】7RCC、環境、社会、ガバナンスに焦点を当てたビットコインETFの申請を提出

7RCCの設立

2021年に設立された7RCCは、EFGを重視した投資家に対し、暗号通貨やブロックチェーン関連資産へのアクセスを提供することを目的としています。同社はETFの申請プロセスを18ヵ月前に開始しましたが、適切なインフラを整えて申請を行うために待機していました。そのため、他の申請者であるArk 21Shares、Grayscale、BlackRockなどよりも遅く参入しています。CEOのRali PerduhovaはCoinDeskの取材で、「最初の一握りのETFに参加するために位置を確保しようとしていましたが、明らかにそれはうまくいきませんでした」と述べています。

7RCCの異なる点

7RCCの暗号通貨ETFは他の競合者と異なり、80%がビットコインで構成され、残りの20%は炭素クレジット先物を所有します。Perduhovaによれば、Gemini取引所がファンドのビットコインの保管を提供します。申請書には現金や同等の資産のための信託銀行は明記されていません。

申請に対する期待

最近数ヵ月間、SECが有望な発行体との協議を増やしたことや、最近の裁判所の判決によって代理出されたETF却下命令の再検討を求めるものもあり、SECが近い将来にビットコインETFを承認するとの期待感が高まっています。