【速報】

2021年にローンチされたブロックチェーンゲーム「My Neighbor Alice」が、BNBチェーンから新しいChromiaネットワークに移行しました。このゲームはAntler Interactiveによって開発され、Animal CrossingやMinecraftなどの大ヒットゲームを思わせるフルオンチェーンゲームとなっており、プレイヤーはカラフルな環境で農場や漁業、そして交流などの活動を楽しむことができます。ゲーム内にはEthereum上で発行されたALICEトークンや、BNBチェーン上のNFT土地プロットも存在しています。そして本日、シーズン4コンテンツパッケージのゲーム内ローンチと並行して、開発者たちはBNBチェーンからChromiaへのブリッジを立ち上げ、NFT所有者が新しいチェーンに資産を移行し、ゲーム内で新しいChromia NFTを作成することができるようになりました。今回のアップデートにより、プレイヤーはChromia上でガス料金を支払う必要がなく、トランザクションにサインする必要もなく、ゲームプレイがよりスムーズになります。Chromiaは分散型ブロックチェーンネットワークとエンタープライズ向けのリレーショナルデータベースを組み合わせた、「リレーショナルブロックチェーン」と説明されており、開発者たちは、ビジネス、エンターテイメント、そしてゲーム向けに適したプラットフォームを提供していると述べています。また、My Neighbor AliceのCTOであるAlex Mizrahiは、「Chromiaの特長はWeb3ゲーミングに最適であり、プレイヤーはゲーム内で獲得したアイテムを所有したいという要望と、既存のdappプラットフォームでは提供できない直感的な体験を求めている」と述べています。なお、My Neighbor AliceはChromiaメインネットではなく、「アプリネット」上で展開されており、メインネットが2024年までローンチされない見通しですが、アプリネットは、将来のゲームやアプリの動作例を提供しています。