【速報】CoinbaseのBaseエコシステムにおけるSeamless Protocolがガバナンストークンを発行

Seamless Protocolは、CoinbaseのBaseエコシステムにあるプロジェクトで、ガバナンストークンを発行し、18:00 UTC月曜から暗号通貨取引所であるCoinbaseでSEAMというティッカーで取引される事が決定した。Seamlessは、貸出しと借入しのプロトコルであり、レイヤー2ブロックチェーンにおいてトッププラットフォームの一つであり、総ロックバリュー（TVL）は1,000万ドルを超えている。SEAMはCoinbaseに上場される最初のBaseトークンとなり、Seamlessプラットフォームへの所属や、各取引プールへの資金供給や借入などのユーザーへのエアドロップが行われた。SEAMトークンの公開販売やプライベートセールは行われていない。Seamlessは以前、数千の流動性供給者や借り手、ステーキングファーマーがオンチェーンウォレットでポイントを獲得できる「OG Points」プログラムを運営していたが、これらのポイントは現在、取引可能なトークンに換金されている。Seamless Protocolは、様々なWeb3のバックグラウンドを持ついくつかの貢献者によるコラボレーションで開発され、その中にはAave、Uniswap、Coinbase、Maple Finance、CertiK、Ampleforthなどが含まれている。その主要な製品は統合流動性市場（Integrated Liquidity Markets、ILMs）であり、これは特定目的のローンの概念に影響を受けており、車のローンや住宅ローンなど、より一般的な目的のローンよりも良好な条件を提供しているが、資金は特定の目的にのみ使用できるようになっている。