【速報】中国のBTC Digital、ビットコインの鉱山1100台を購入

中国企業BTC Digitalが新たに220台のビットコイン（BTC）マイニング装置を購入しました。

この取引により、同社のマイニングマシン総数は2,174台になり、計算能力は230PH/s以上になります。

新しい装置は月末までに稼働が予定されています。

取引の詳細として、BTC DigitalはBitmain Antminer S19j Proユニットを「関連のない第三者2社」との間で取引し、会社の株式276,572株（評価額約968,800ドル）と交換しました。

なお、BTC Digitalは2021年8月に社名を変更し、「Meten EdtechX Education Group」として知られていましたが、現在の事業をよりよく反映するために変更したとのことです。

BTC Digitalは中国の主要な一般英語教育サービスプロバイダーで、様々な場所に学習センターを展開し、オンラインやメタバースでのトレーニングも提供しています。

しかし、2022年11月には、Reddit上で同社が予期せずに教育業務を停止したとの報告が出ています。

2021年末、同社は1,482台のマイニング装置を展開し、マイニング事業に参入しました。そのマイニングファームはアメリカのペンシルベニア州とテネシー州にあり、第三者によって運営されていました。

BTC DigitalのCEOであるAlan Peng氏は、最新の購入について次のようにコメントしています。「最近の購入とマイニングマシンのさらなる増加計画により、当社の財務状況の改善と株主への最大限の価値の提供を目指しています。」

現在、同社の時価総額は2023年9月28日時点で310万ドルであり、同日の株価1.79ドルをつけた後、9月26日には安値を記録しました。

しかし、株式シンボルがMETXからBTCTに変更されたことで、活発な取引が見られました。現在の株価は3.66ドルです。