【速報】ジョージア国立銀行がリップルとのパートナーシップを結び、デジタルラリの開発を進める

ジョージア国立銀行がリップルを選定

ジョージア国立銀行（NBG）がブロックチェーン決済プラットフォーム最大手のリップルを公式なテクノロジーパートナーに選定し、中央銀行デジタル通貨（CBDC）プロジェクト「デジタルラリ」の開発に協力することを発表した。NBGはリップルのCBDCプラットフォームを用いてデジタルラリのパイロットイニシアティブを実施し、政府、企業、個人の一般消費者向けにデジタルラリの利点を評価する予定である。

リップルの選定プロセス

NBGはデジタルラリのイニシアティブに向けた技術的なパートナーを厳密な選考プロセスを経て選定した。最初の段階では、NBGは技術力、成熟度、能力、関連背景、積極的な参加意識などを考慮し、9つの企業を選定した。その中にはリップルの他、AUGENTIC GmbH、Bitt Inc.、Broxus Holdings Ltd.、Currency Network Ltd.、DCM Corp Limitedなどが含まれていた。最終的に、リップルがデジタルラリのイニシアティブのために選ばれた。

リップルのCBDCプロジェクトへの関与

リップルはジョージア国立銀行とのパートナーシップ前から、CBDCの実装を模索する組織と連携してきた。リップルは以前、コロンビア中央銀行であるBanco de la Repúblicaと提携し、Ripple CBDCプラットフォームを活用したデジタルペソパイロットにおいて、ブロックチェーン技術の応用について調査を行っていた。

CBDCの普及と仮想通貨の影響

CBDCの普及に伴い、リップルはデジタル通貨の進展と持続可能性に対する貢献が認められ、Currency Researchからの称賛を受けた。リップルはCBDCの領域でのイノベーションを推進する役割において、デジタル通貨の進展と持続可能性に対する最善の取り組みとして評価された。

仮想通貨にとってのCBDCの影響

仮想通貨市場において、CBDCの普及はどのような影響をもたらすのかについての議論がなされている。一部では、CBDCの普及が仮想通貨市場にとって脅威となり得るとも指摘されている。