【朗報】カシコン銀行がサタンコーポレーションの買収を発表

タイ第2位の資産を持つカシコン銀行は、子会社を通じて地元の仮想通貨取引所の買収を発表しました。カシコン銀行は、デジタルアセット取引所を運営するサタンコーポレーションの株式の97%を、2023年10月27日に取得したと発表しました。また、カシコン銀行は取得後、サタンをオービックストレードに改名する予定です。

カシコン銀行のWeb3の目標

先月、カシコン銀行は、Web3と人工知能のスタートアップに1000万ドルの投資ファンドを設立することを発表しました。このファンドは、カシコンビジネステクノロジーグループが設立したもので、AI、Web3、およびディープテックのフィンテックスタートアップをアジア太平洋地域を中心にグローバルに対象とする予定です。

Unita Capitalによる買収と関連会社の設立

買収は、カシコン銀行の完全子会社であるUnita Capitalが行いました。買収には37億バーツ（約1億2880万ドル）の資本が投入されました。さらに、Unita Capitalは、デジタルアセットの保管、ファンド管理、およびブロックチェーンインフラの開発に対応するため、オービックスカストディアン、オービックスインベスト、およびオービックステクノロジー&イノベーションの3つの子会社を設立しました。