【速報】dYdXがUSD Coinを使用した取引手数料に変更

dYdXが待望のブロックチェーンを立ち上げ

昨日、高い期待を背負ってリリースされたdYdXのブロックチェーンは、独自の新しいトークノミクススキームを採用しています。その最も注目すべき変更は、分散型デリバティブプラットフォーム上での取引手数料が、ドルペッグのステーブルコインUSD Coinで支払われるようになることです。

dYdXのネイティブガバナンストークンDYDXの役割変更

dYdXのブロックチェーンは、スピーディーな取引と低い手数料を最適化したCosmosベースのプルーフオブステークチェーンであり、トークン保有者はステーキングを目的としてDYDXチェーンのバリデータになることができます。また、保有者は自身のトークンをステーキングしてネットワークを保護することも可能であり、他のバリデータに保有分を委任することもできます。

プラットフォーム上の取引手数料がバリデータとステーカーに分配

さらに、プラットフォーム上で発生したすべての取引手数料は、バリデータやステーカーに配分されます。プラットフォームの財務情報によると、それによる報酬はかなりの支払いになると予想されています。Token Terminalから収集されたデータによると、dYdXは既に手数料から約560万ドル以上を獲得しています。