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【悲報】FTXに対してBlackRockやGoogleが投資を検討していたことが明らかになった。
FTXの資金調達ラウンドはブラックロックやGoogleの参加に期待
スプレッドシートによれば、Google、BlackRock、NEA、Qatar Investment Authorityの参加確率は同等であり、TemasekとStandard Cryptoは「高い」確率で参加するとされている。FTXが破綻する前にBlackRockは2400万ドルをFTXに投資したとCEOのLarry Finkが述べており、GoogleもBankman-Friedと資本構成を共有している。一方、ColumbiaやHarvardの下に記載されていたVanderbilt Universityは500万ドルを資金調達ラウンドに提供する予定であった。
資金調達ラウンドは閉じられず、FTXに資金は入らなかった
Can Sun氏は証言の中で、資金調達ラウンドは閉じられず、投資家は実際にFTXに資金を提供しなかったと述べている。かつてAlameda ResearchのCEOだったCaroline Ellison氏も証言し、Bankman-Fried氏がFTXの株式を売ることで資金を調達しようと試みたことを明らかにした。また、Bankman-Fried氏との会話によれば、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子もFTXへの出資を検討していたが、実現しなかったという。
Paradigmの共同創業者、Matt Huang氏の証言も発表
Bankman-Fried氏の裁判の中で、Paradigmの共同創業者であるMatt Huang氏も証言を行った。彼の証言によれば、ParadigmはFTXに2億7800万ドル投資していたが、その価値はゼロになっているとのこと。Huang氏は、AlamedaがFTXの顧客預金を利用していたことを知っていれば、Paradigmは慎重になったかもしれないと述べた。顧客預金の重要性が認識されていたが、実際のところそうではなかったことは問題であると彼は指摘した。
この事件に関しては、まだ調査が進行中であり、BlackRockやGoogleなどの大手投資家の関与についても詳細は明らかになっていない。
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