【朗報】SECがRippleの訴訟中に提起した起訴状を取り下げ、Rippleの幹部に対する全ての告訴を却下

SEC（米国証券取引委員会）は、RippleのCEOであるブラッド・ガーリンハウスと共同創業者のクリス・ラーセンに対して提起していた訴訟について、証券売買に関与していたかどうかの責任について免責すると発表しました。これにより、Rippleの幹部に対するすべての告訴が却下されることになります。

RippleとSECの法廷闘争

2020年から続いていたSECとRippleの訴訟は、SECがRippleがXRPの売り上げを通じて13億ドルを非合法的に調達したと非難したことに端を発しています。

7月にニューヨーク地方裁判所の裁判官アナリサ・トーレスは、Rippleの一部のXRPの売り上げが証券法に違反していないと判断しました。彼女はまた、機関投資家への他の直接的なトークンの売り上げは証券であると判定しましたが、これはSECの一部の勝利となりました。

しかし、ガーリンハウスとラーセンに対する告訴は却下されたものの、XRPの提供と販売に関連する他のSECによる告訴はまだ続いています。

Rippleの幹部のコメント

Rippleのエグゼクティブチェアマンであるクリス・ラーセンは声明で、「今日、私たちは法的に正当化され、アメリカでの暗号通貨を窒息させるためにルールを悪用しようとする問題の試みに対して個人的に救済されました。起訴状が提出された日から間違っていた攻撃に対して自衛することを強いられたことは悲劇です」と述べています。

なお、Rippleに関連するその他のSECによる告訴が依然として残っていることに留意する必要があります。

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