【速報】イーサリム分散型金融（DeFi）プロトコルのether.fi、流動的ステーキングトークン（LST）を導入

プロトコルLST（eETH）を獲得する

ether.fiにイーサをステーキングすると、そのステーキングされたイーサはEigenLayer上で自動的に再ステーキングされます。EigenLayerは、DefiLlamaによると、総ロックバリュー2億1000万ドル以上の人気のある再ステーキングプロトコルの1つです。

ether.fiでイーサをステーキングするユーザーは、プロトコルのLST（eETH）を受け取ります。このLSTは、DeFiエコシステム全体でさらなる利回りを生み出すために使用することができます。ユーザーは、プロセス全体でプライベートキーの制御を維持します。

パートナーシップとメインネットのリリース

3月に、ether.fiはNorth Island VCを主導したシードラウンドで530万ドルを調達し、eETHトークンの開発とリリースに使用しました。

このプロトコルは、Balancer、Aura、unshETH、Gravita、Maverick、Pendle、LayerZeroと提携しており、パートナーのプラットフォーム上でeETHを使用することで利益を得ることができます。

ether.fiのCEOであるMike Silagadzeは、「非保管型のステーキングを簡単かつ利用しやすくすることで、イーサリウムの分散化を支援することを目指しています。イーサリウムを主要なスマートコントラクトプラットフォームとして、最終的に世界の価値決済レイヤーになるということに賭けています。eETHの導入により、ユーザーに安全なステーキングと再ステーキングへのアクセスを提供することを目指しています。」と述べています。

EigenLayerのCEOであるSreeram Kannanは、「ether.fiがEigenLayer上での構築を進めていることに興奮しており、ネイティブの再ステーキングは、イーサリウムの信頼レイヤーの成長と分散化を支援するために不可欠です。」と述べています。

eETHは現在Goerliテストネット上で利用可能であり、11月6日にメインネット上で利用可能となります。