【速報】GBTCの割引率が縮小、ビットコインETFの期待で

GBTCの割引率が縮小

世界最大のビットコイン投資車両であるGrayscaleのビットコインファンド（GBTC）の割引率が、ビットコインのスポット取引型上場投資信託（ETF）が米国で導入される可能性により、縮小し続けています。TradingViewのデータによれば、GBTCの株式は、火曜日にその信託の純資産価値（NAV）に対して12%の割引となり、2021年12月以来、NAVに対して最も近い取引を行っています。

ETFへの変換を進める準備

GBTCは2021年2月以来割引で取引されており、昨年12月には長期にわたる仮想通貨市場の冬の中で、ほぼ50%の割引率となる過去最低水準にまで達しました。同社は月曜日に、SEC（米国証券取引委員会）の承認を受けてGBTCをETFに変換するために「運用上の準備が整っている」と発表しました。

SECの判断待ち

GBTCのETFへのファンドの変換は、SECの判断を待っています。金曜日にSECは、GBTCをスポットETFに変換する申請についての8月の敗訴を控訴しなかったため、投資家の間にはSECが申請を承認する可能性があるという希望が広がりました。

他のアセットマネージャーもビットコインETFを申請

グレイスケールの他にも、ブラックロック、ファイデリティ、ウィズダムツリーなどのアセットマネージャーがビットコインスポットETFの申請をSECに行っています。 タグ：@ビットコイン