【速報】Uniswap Labsが仮想通貨取引に関する0.15％の手数料を導入

Uniswap Labsの新しい手数料体系

仮想通貨取引所Uniswapを構築している主要な企業であるUniswap Labsは、ETH、USDCなどのトークンを含む取引について、火曜日から0.15％の手数料を課すことを発表しました。この手数料は、Uniswap Labsのフロントエンドを介して実行されたスワップにのみ課金されます。この手数料は、Governanceの運営する既存の「プロトコル手数料」とは異なるものであり、「持続可能な運営資金を提供するため」にUniswap Labsが課すものです。

手数料の対象となるトークン

ETH、USDC、WETH、USDT、DAI、WBTC、agEUR、GUSD、LUSD、EUROC、XSGDのいずれかのトークンを含む取引が対象となります。ステーブルコインのスワップやイーサリアムとワープト・イーサリアムの取引には手数料は課されません。

関連する説明の訂正

この記事が公開された後、Uniswapの広報担当者から「手数料が適用されるには、入力と出力の両方のトークンがリストに含まれている必要がある」との訂正がありました。

Uniswap Labsの手数料体系の導入により、企業の運営資金が確保される一方で、取引手数料は業界内で最も低くなるとされています。これにより、Uniswapは引き続き仮想通貨やDeFiの研究、開発、改善、拡大を行うことができるでしょう。