ripple Markets
created at
【速報】リップル(XRP):米国の裁判で規制対象ではないとの判断後、相場は大荒れ
リップルの価格は急落
現在、リップル(XRP)の価格はCoinGeckoによると、0.48ドルで取引されています。これは7日間で8%の価値の下落です。裁判の判断が発表された後、リップルの価格は急騰し、最高0.82ドルまで上昇しました。機関投資家がこの資産に資金を注入し、リップルの法務担当者スチュー・アルダロティ氏はアメリカの銀行がリップルのオンデマンドリクイディティ(ODL)製品を再び使用すると予想していました。しかし、その後40%以上も下落しました。
SECによる訴訟の経緯
2020年に米国証券取引委員会(SEC)は、リップルに対して13億ドルの訴訟を提起し、XRPの形で未登録の証券を販売し、投資家を欺いたと主張しました。しかし、7月に連邦地方裁判所の判事は部分的な判決で、小売投資家へのプログラム的なXRPの販売は証券とは見なされないと述べました。また、同判決では機関投資家向けの契約については未登録の証券販売に該当するとも述べました。
SEC議長のコメント
判決後、SECの議長ゲンスラー氏は、トーレス判事の決定に「失望している」と述べました。また、7月の当時、彼は「それを評価し、その選択肢を評価している」と語り、控訴を提起する可能性について問われた際にコメントしました。
リップル(XRP)の経歴
リップルの背後にあるFintech企業、Ripple Labsは、銀行や他の金融機関が迅速かつ低コストで資金を移動するために設立されました。現在のXRPの価格は、2018年の歴史的な最高値である3.40ドルから85%以上下落しています。クリプトニュースを最新情報で把握し、毎日のアップデートをメールで受け取りましょう。