【朗報】THORswap、制限された国々のユーザーを排除し、サービスを再開

THORswapが制限対象国のユーザーを拒否

THORswapは、米国、英国、欧州連合の制裁を受けた国々の居住者や市民をフロントエンドプラットフォームの利用から排除するため、利用規約を更新した後、サービスを再開しました。同プロジェクトは、このような管轄国のユーザーアドレスを追跡するために、匿名のデータプロバイダーと提携しています。 チームは「舞台裏では、非合法な資金の流れを防ぐために、業界のリーダーと提携していくつかの追加のガードレールを設置しました。」と発表しました。 利用規約によると、プラットフォームの利用が許可されていない国のユーザーには、ベラルーシ、ミャンマー、コートジボワール、キューバ、コンゴ民主共和国、イラン、イラク、リベリア、北朝鮮、スーダン、シリア、ジンバブエが含まれます。

FTXハッカーによる利用でTHORswapのインターフェースが一時停止

プロジェクトは、10月6日にFTXハックの犯人がプラットフォームを利用して資産を洗浄する目的で、大量のイーサリアムをビットコインに換金する際に、インターフェースを一時停止しました。しかし、この一時停止にもかかわらず、ハッカーはThorchainネットワークの他の経路を使って資金を動かすことに成功しました。オンチェーン分析企業のEllipticが報告書で指摘しています。

ビットコインの洗浄に人気のシンバッドが利用される

イーサリアムをビットコインに変換した後、洗浄を行うために、ビットコインは北朝鮮のLazarus Groupと文書化された関係を持つ人気のミキシングサービス、シンバッドを経由しました。しかし、Ellipticはその関係性が実際にはロシアに繋がる可能性があると述べています。

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