【速報】キャシー・ウッドのArk InvestがビットコインのETF申請を再提出

Ark InvestがETF申請を再提出

キャシー・ウッド率いるArk InvestはビットコインのスポットETF（上場投資信託）の申請を再提出しました。最新の申請では、ビットコインネットワークに関連する追加のリスク警告が導入され、ETFの価格に悪影響を与える可能性などの他の細かな調整も行われています。

コインベースが保有資産の格納を担当

新たなリスク要素には、電力消費に関連する問題、ビットコインのソースコードのコミュニティ主導によるアップグレード、業界内の競争などが含まれます。さらに、コインベースがETFのバッキングアセットをビットコインブロックチェーン上の分離アドレスに保管し、それが「企業や他の顧客の資産とは混ざることはない」と規定されています。一方、FTX取引所の共同設立者であるサム・バンクマン・フリード氏は、現在ユーザーの資産を混同するという容疑で裁判中です。

マイナーな編集と詳細の追加

Ark Investは今年4月に申請を再提出し、2021年に却下された後でした。それからわずか2か月後、大手のブラックロックが申請を行いました。7月にCathie Woodの企業は申請を改訂し、SECの市場操作への懸念事項に対処し、監視情報の共有に関する合意を追加しました。今回の修正では、環境問題と不正トランザクションの潜在的な影響が追加されました。

業界初のスポットビットコインETFへ向けた進展

BloombergのETF専門家エリック・バルチュナウスによれば、新たに追加された「5ページの文書」にはさまざまな内容が散りばめられているといいます。この小さな進展は、ビットコインのスポットETFが業界で初めて承認されるための「良い兆候」であり、「堅実な進歩」だと彼は評価しています。